2010年08月28日
芋焼酎と陶器
芋焼酎を愛飲して24年になります。
義姉が宮崎の出身という事もあって実家から箱で送ってもらっていました。
兄貴から1升もらってはちびちび飲んでいたのです。
霧島の20度でしたが、甘くて香り豊かでお湯割りにすると格別でした。
芋焼酎(乙類)を飲み始めると、甲類系は全く口にしませんでした。
というより体が受け付けなくなりました。
サワー割りやウーロン茶割りばかり飲んでいましたが、今考えると胸がムカムカしたり
のどが異状に渇いたり、二日酔いになったり・・・。
みんな焼酎の成分に関係するものだとわかりました。
「高級なお酒は酔わない」と言われますが、
良いお酒は悪いもの(不純物)が入っていないお酒といえるのです。
長年愛されてきた手造り本格焼酎はやはり体にも優しいんですね。
だからといって飲み過ぎればよくありませんが・・・。(十分反省)
陶芸を始めて3年ほどになりますが、まだまだ未熟で良い物が出来ません。
始めたきっかけはもちろん芋焼酎を飲むためのオリジナル猪口が欲しかっただけ・・・。
世界にひとつしかない器で旨い焼酎をぎゅーっと、肴はラッキョウの塩漬けとカブのぬか漬け。
妻のコレクションで芋焼酎が常に20種類はありますが、妻はビール党で芋はやりません。
私の作品は、皿も器も大きく作るのが特徴です。
体も手も大きいので猪口も楽に一合は入るように作っています。
飲み口をちぢめて芋の香りを楽しめるようにしているのもこだわりです。
有名な陶芸家から貰ったものや、買ったものもなどもごちゃごちゃに飾られていますが、
そのときの気分に合わせてチョイスするのも楽しみのひとつです。
妻は5年ほど前から芋焼酎を現地から直接購入することを始めました。
箱で購入すれば送料は掛からないし、何よりも群馬では手に入らない珍しいものが買えます。
まだまだ門外不出の逸品が数多くあるようで、それを探す事が快感のようです。
妻が取り寄せた中で美味しくて安いものがいっぱいありましたが、
2年くらいすると群馬の酒屋さんやデパートに並びます。
そうなると不思議と味も変わるんです。
お酒は質も気分も、良いお酒を飲みたいものです。
愚痴酒、涙酒、自棄酒は決して体に良いものではありません。
どうせ飲むなら美味しく楽しく飲みたい・・・。
そして、感謝してお酒をいただきたい・・・。
これは、私の酒道精神です。
Posted by K2 at 14:36│Comments(0)
│芋焼酎
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